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2018年06月02日

ベトナム現地法人視察【人材支援事業】

今回は…
ベトナムダナンに、
全国人材支援事業協同組合様と、IT企業の副社長様、

埼玉の製造業を営まれる企業様の役員様と視察に行ってまいりました。

現地法人の方々のおかげで、
とにかく素晴らしい体験の毎日を過ごさせていただいてまいりました。

かなりな高い湿度に朝からムシムシの暑さ。
一歩、ホテルを出ると強引な割り込みの車とタクシー、バイクのクラクションの嵐。
舗装されていない道、
着工したてのリゾートホテルや、大型ホテル。
3人、4人乗りでバイクで移動している家族。

戦後の日本の活気に先進国のお金と技術がなだれ込んで来ている興奮を感じます。

所得も大きく二極化。

そして、
このベトナムと日本をつなぐ学校には…

技術と、お金を大切な家族のために、
母国に持ち帰ろうと必死な眼差しをした
学生たちで溢れていました。

完全なる寮生活。

エアコンのない中、
板に一枚ゴザを引いただけのベットで寝る。
暑いから布団では寝れそうにないからでしょうか。

また…毎朝5時起きで、
ラジオ体操、腕立て伏せは
男子、通算で50回。
女子、30回。
日本語の読み書きの勉強などなどの毎日。
彼ら彼女たちは、
月に一度しか帰宅も認められておりません。

まさに規律、規則の中で、
大きな夢を持ち、
日本に来れることを痛烈に願って
毎日を過ごしておりました。

そして、その面接現場。

その企業様は2名の採用を希望し、
10人の候補生との面接です。

2人と補欠2人の系4名の選出。

面接終了し、
合格した2人だけが面接室に呼ばれて
その場で、彼らに決定が告げられました。

その瞬間…
その場にいないと理解してるいただけないと思いますが、
言葉に表現しようのない感動に、
込み上げるものがありました。

きっと、彼らはご両親に電話で伝えたでしょう。
お父さん!
お母さん!!やったよ!
日本行きが決まったよ‼︎…と。

3年から5年は家族や彼女とも会えずに、
一心不乱に働くのでしょう。

その2人を採用した社長、専務は…
以前は外国の人材に抵抗があり、
海外の人材に関しては保留していたとのこと。
しかし…きっかけがあり、
中国の人材を採用を始め、
彼らの真面目さに驚き感動したとおっしゃってました。
そして、当時の制度では最長3年。

その3年が過ぎ、
笑顔の帰国の時。

涙のお別れだそうです。

そりゃーそーだよ!
3年も一緒にいれば家族も同然だよ…と
おっしゃってました。

日本人が忘れてしまっている…
ハングリー精神、規律、家族愛などなどを
この生徒さんたちに教えられて帰ってきた気がします。

最後に
今回の段取りを全て整えてくださった、
高橋社長、アインさん、チャンさんなどなどの全ての方々に感謝申し上げます。

ありがとうございました(u_u)

感動のダナンに感謝。


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